週末、沖縄市にある郷土博物館にて今やっている企画展、その名も“クモ展”に行ってきました。
まずは名前に惹かれて見に行ったのですが、予想以上に楽しめました。
そもそもこの郷土博物館自体がレトロで渋すぎます。
そして常設の展示も、オキナワの民具から、動植物の標本、そして有名な(?)コザ騒動を報じた新聞の拡大展示まで、大変バラエティに富んだ構成。
ラテン的な配列で魅せる展示は一見の価値、大いにありです。
中でも標本は、蝶が素晴らしかった。これは私たちがやっている沖縄の自然と環境ポータルサイト「ネイチャーオキナワ」でも是非紹介させてもらおう!
さて“クモ展”です。これは沖縄で初めての試みで、10月から開催されているそうです。会場はそれほど広くはありませんが、います、います、蜘蛛たちが。
標本が多いのかな、と想像していたのですが、ちょっと上の写真を見てください。後ろにズラッと並んだガラスの容器には、生きたクモが入っています。「手にとってご覧ください」というコンセプトに、思わず頷くわたし。そうなんだよな、虫とかって、生きてるのをみたいんだよね。ちなみに手前左のタランチュラは標本でした。念のため。
他にも、手作りらしいクモのおもちゃがズラッと並べてあったり(ちょっと意味不明)、妙に楽しめる内容でした。そうそう“クモ展”のパンフレットも内容が濃く、昆虫好きはゲットです。
恋人と。家族で。いや、一人でじっくり(?)‥‥。 みんなで、クモ展へ行こう!
◎◎◎ 沖縄市郷土博物館。入場料無料。月曜&祝日休館。“クモ展”は、12月2日まで。