仕事でよくコザに行きます。
コザとは、沖縄市の旧名で、何といっても有名なのは、“太平洋の要石”、アメリカ空軍嘉手納基地の存在でしょうか。アメリカ軍人やその家族ばかりではなく、インドの人々を始め、多くの外国人が暮らしていているせいか、独特のチャンプルー(掻き混ざった)感が街全体に漂い、歩いてとても雰囲気のある場所です。
この心地よい“ワサワサ感”をうまくビジネスに取り入れることができたら、とてもおもしろいものができるのでは、と以前から考えているのですが、なかなかきっちりとした形に納めることができずにいます。ちょっと古いけど、ロックのスーパーバンド『紫』や、いまや沖縄中の夏の風物詩になった感のある『エイサー』(沖縄の盆踊り)など、様々な文化と、何といっても一番はユニークな人々を結ぶことが、キーになるのは確かですね。この企画は無理に小さくまとめず、しっかりと考えなくっちゃ。
写真は、大好きなくすの木通りです。モニターで疲れた目と、残業で少々へばり気味の心と体を、瑞々しくリフレッシュさせてくれる素晴らしい緑の回廊です。