
「あらしのよるに」という童話を知っている人は多いかも知れません。
最近映画にもなったし、仲の良い友達のキャラクターが、「オオカミ」と「ヤギ」というユニークなもの。
「ごちそうなのにともだちで、なかよしなのにおいしそう!?」なんて、何ともややこしい関係がおもしろい。
実はこの童話はシリーズになっていて、ひとつ前の第6巻「ふぶきのあした」で、完結を見ていましたが、その結末が哀愁を帯びていました。
ダークブルーの余韻がずっと続くそのラストシーンを、私はとても気に入っていましたが、読者やファンからの意見が作者を動かし、「このままでは終われなかった」ということで、この「まんげつのよるに」につながったそうです。
シリーズを通して、木村裕一さんのストーリーのおもしろさに加え、あべ弘士さんの色彩豊かな絵が、もう最高です! 主人公たちの微妙な心の動きを、ダイナミックで動きのある自然描写に置き換えて見せる手法は本当に素晴らしい。
本物の童話は、大人が読んでもいろいろと感じるところがあるのは、承知の事実ですよね。
機会があれば、この「あらしのよるに」シリーズ、ぜひ一度手に取ってみられたらいかがでしょう。
恩納村にある沖縄宇宙通信所の施設一般公開に行ってきた。
天気はあいにくの雨。
でも遠くから巨大なパラボラアンテナが見えてくると、
気分はどんどん盛り上がってくる。
子どもの頃、自転車に天体望遠鏡を積んで、流星群の観測に出かけた。
特殊相対性理論を頑張って読んだ日々。
夜空に響く、音のない壮大なシンフォニー。
ワープ航法を繰り返し、銀河の果てへ‥‥。
現在、2,600もの人工衛星が飛んでいる。
畏怖。感動。今も湧き上がる思い‥‥。
友と、家族と、そしてひとりで、星を見上げる。
4月22日は、アースデイだそうです。地球の日、ですね。
沖縄でも、各地でボランティアの方によるビーチ清掃や、様々なディスカッションなどが開かれます。素晴らしいことですし、自分でもお手伝いできることはやりたいと思っています。加えて、相当酷いことになっている周りの自然環境を何とかする根本的な方法はないものかと、考えずにはいられません。
ビーチのゴミ。岸壁の弁当がら。放置された釣り糸やエサ。
何も自然のある場所に限りません。車から火のついたタバコを捨てる輩は大勢いるし、素敵な公園もゴミに溢れています。
自由と民主主義の下、世界の多くの国々と比較して、経済的にも大変豊かな日本にあって、かけがいのない自然を破壊するな、どこにでもゴミを捨てるな、といった人として超ベーシックなことができない、というのはどういうことなのだろう。
対症療法ではなく、問題を根本的に解決するためには、やはり自分たちひとりひとりが、真剣に問題を考えること以外ない、のかな‥‥。