恩納村にある沖縄宇宙通信所の施設一般公開に行ってきた。
天気はあいにくの雨。
でも遠くから巨大なパラボラアンテナが見えてくると、
気分はどんどん盛り上がってくる。
子どもの頃、自転車に天体望遠鏡を積んで、流星群の観測に出かけた。
特殊相対性理論を頑張って読んだ日々。
夜空に響く、音のない壮大なシンフォニー。
ワープ航法を繰り返し、銀河の果てへ‥‥。
現在、2,600もの人工衛星が飛んでいる。
畏怖。感動。今も湧き上がる思い‥‥。
友と、家族と、そしてひとりで、星を見上げる。
4月22日は、アースデイだそうです。地球の日、ですね。
沖縄でも、各地でボランティアの方によるビーチ清掃や、様々なディスカッションなどが開かれます。素晴らしいことですし、自分でもお手伝いできることはやりたいと思っています。加えて、相当酷いことになっている周りの自然環境を何とかする根本的な方法はないものかと、考えずにはいられません。
ビーチのゴミ。岸壁の弁当がら。放置された釣り糸やエサ。
何も自然のある場所に限りません。車から火のついたタバコを捨てる輩は大勢いるし、素敵な公園もゴミに溢れています。
自由と民主主義の下、世界の多くの国々と比較して、経済的にも大変豊かな日本にあって、かけがいのない自然を破壊するな、どこにでもゴミを捨てるな、といった人として超ベーシックなことができない、というのはどういうことなのだろう。
対症療法ではなく、問題を根本的に解決するためには、やはり自分たちひとりひとりが、真剣に問題を考えること以外ない、のかな‥‥。
休みの日は、家族でやんばるによく出掛けます。
自然がたっぷりあるところが大好きなので、やんばるはまさに打って付けなのです。
一口にやんばるといっても、相当に広い地域なので、海・山・川・島と行けるところには沢山あって楽しめます。また各地で様々なイベントも行われるので、例えば、東村のつつじ祭りとか、名護のさくら祭りとか、海洋博公園の花火とか、本当にいろいろとありますね。
でも今週末は、先日「ヤンバルクイナの運幸」で紹介した、海の駅に子どもたちと行こうと考えています。4月16日(日)のお昼から夜まで、やんばる海の駅祭りが開催されるからです。
一番の目当ては、もずく&活魚つかみ取り大会! 魚は分かるとして、もずくのつかみ取りって、何か不思議な感じですよね~。他にも、「アフロマニア」や「ハーツグロウ」が出演するあじさいサウンドステージや、本部ナークニー(本部町で古くから歌い継がれてきたナークニーを、老若男女が競う歌合戦)など盛りだくさん。巨大マグロの解体ショーとせりもあるみたいだし、結構楽しみです。
場所は、海洋博記念公園の向かい。
詳しくは、海の駅のウェブサイトで‥‥ → http://www.mahaina.co.jp/uminoeki/
じゃ、日曜日に!